役立つ知識

災害時にまずやること

机の下に避難している人のイラスト

緊急地震速報が発表されたら

あわてず、まず危険な場所から離れるなど、状況に応じて身の安全の確保を!

緊急地震速報が発表されたら。あわてず、まず身の安全を!緊急地震速報を見聞きしたとき、揺れを感じたときは危険な場所から離れるなど、状況に応じて身の安全の確保を。屋内では、頭を保護し、じょうぶな机の下など安全な場所に避難する。あわてて外に飛び出さない。むりに火を消そうとしない。鉄道やバスでは、つり革、手すりにしっかりつかまる。エレベーターでは、最寄りの階に停止させ、すぐにおりる。屋外では、ブロック塀の倒壊に注意。看板や割れたガラスの落下に注意。車の運転中は、急ブレーキはかけず、ゆるやかに速度をおとす。ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意をうながす。※震源に近い地域では、緊急地震速報の発表が強い揺れに間に合わないことがあります。
ブレーカーのイラスト

地震の後の火災に注意

停電後の再通電や裸火の使用などにより、火災の危険性が高まります。

停電中の自宅を離れる際には、ブレーカーを落としてください。
給電が再開されたら、電気機器が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してからブレーカーを戻してください。
地震で物が散乱し、屋内はいつにも増して裸火から着火しやすい状況にあります。ろうそく等の裸火は極力使用しないでください。

出典: 防災手帳
(情報元:総務省ホームページ)
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道路が渋滞し救急車が通れない様子のイラスト

地震発生時の安全な帰宅行動

「むやみに移動を開始しない」が基本です。

地震発生から少なくとも3日間程度は救助・救急活動が優先されるため、混乱した状態が続きます。むやみに移動を開始すると、車道にまで人があふれ、消防車や救急車などの活動に支障をきたし、「本来なら助かる命を救えない」という事態になってしまいます。
また、十分な情報がないまま移動することは大変危険です。
しばらく安全な場所にとどまった後、安全が確認できたら、帰宅を開始します。「自力で」「歩いて」帰宅するために、徒歩帰宅グッズを備えておきましょう。

出典: 防災手帳
(情報元:内閣府防災情報のページ)
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海から離れる人々のイラスト

津波警報などですぐ避難!

海から離れ、ただちに高い場所へ。また、「避難所」ではなく「避難場所」へ避難することが重要です。

大きな揺れ、津波情報などですぐ避難!1 海から離れる。絶対に海を見に行かない。津波警報などの発表時は戻らない。2 ただちに高い場所へ。避難所ではなく避難場所へ。日頃から避難場所の確認を。3 車は使わない。渋滞に巻き込まれる懸念。原則、徒歩で避難を。

「避難所」は避難した住民、家に戻れなくなった住民が一定期間生活をする場所です。
災害時にまず移動するところは「避難場所」であり、災害の脅威がおさまったら「避難所」に移動という流れになります。

避難する人々のイラスト

「津波てんでんこ」とは

津波の際は各自で判断し、てんでんばらばらに逃げる「津波てんでんこ」が大切です。

津波避難誘導標識のイラスト

津波避難のポイント

【動画】津波警報が発令されたら「遠くより高く」避難するのが原則です。

※動画に音声はありません

雨の中避難する人々のイラスト

豪雨災害の警戒レベルと行動

警戒レベル3で高齢者や介助が必要な方などは避難、もしくはその準備を開始しましょう。

避難時の服装をしている人のイラスト

避難時の服装

持ち出す荷物は必要最小限にして、身軽に動けることを優先します。

避難をしている人のイラスト

状況によって変わる避難方法

浸水が始まる前は「水平避難」、浸水開始後は「垂直避難」をしましょう。

状況によって避難の方法は変わります!2種類の避難方法を紹介。1 水平避難 浸水が始まる前なら「水平避難」。沈まない場所にある避難場所などへ移動。2 浸水開始後は「垂直避難」頑丈な建物の2階以上または近隣の高い建物などへ避難

水位が膝を超えると歩いて避難することは困難になります。

河川洪水の際のNG行動

雨が降り続き不安に思っても、川や用水路の様子を見に行かないでください。

出典: 防災手帳
(情報元:レスキューナウ)
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冠水時に走行する車のイラスト

車の冠水・走行時の注意点

車は水に弱く、走行中は危険を察知できない場合があります。

屋外で運動する人のイラスト

熱中症警戒アラート時の対策

外出はできるだけ控えて暑さを避け、屋外、エアコンがない屋内での運動は原則中止してください。

頭をおさえる人のイラスト

熱中症の症状と重症度

症状に応じて、必要な対処をしましょう。重症度は刻々と変化するので注意が必要です。

体を冷やしている人のイラスト

熱中症の応急手当て

涼しい場所に移動し、服をゆるめ体を冷やしましょう。

マスクをした女性のイラスト

避難する際の注意点

降灰時に外へ出る場合は体内にいれないように注意が必要です。

注意点1 マスクやゴーグル、タオルなどで鼻や口を覆う 2 コンタクトレンズは外す 3 帰宅した際には、衣服を払い、手洗い・うがい・洗髪して室内に火山灰を持ち込まない。

ぜんそくなどの呼吸器疾患のある方は特に注意し、噴火中は外出を控えましょう。
噴石や降灰がひどく、避難場所へ移動することが難しい場合は、近所の頑丈な建物へ避難しましょう。降灰時の自動車の運転にも注意が必要です。

出典: 防災手帳
(情報元:レスキューナウ)
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火山灰が入ったポリ袋のイラスト

火山灰を除去する際の注意点

防塵マスクとゴーグルかメガネを着用しましょう。火山灰は滑りやすいので注意し、下水には流さないでください。

漫画のイラスト

竜巻が来たらどこに避難

室内では、雨戸やカーテンを閉め、建物の最下層かつ中心に近い場所へ移動しましょう。

四コマ漫画。1 女の子「竜巻がきたら、どこに避難すればいいの?」2 男の子「竜巻は自動車並みの速さだから、発生したらとにかく頑丈なところに避難しないとね。家にいる時は?」3 男の子「うちの場合は一戸建てだから、1階で窓がない階段下の部屋にしよう。」女の子「えっ、竜巻がどこから来るのか見える窓際がいいんじゃないの?」4 男の子「窓際は、衝撃でガラスが割れたり、外から何かが来るかもしれないから窓がない部屋の方が安心だよ。」女の子「そうなんだ…!」
出典: 防災手帳 詳しく見る

今できる備え

しっかりと固定された家具のイラスト

日頃からの地震への備え

次の地震に備え、今から準備をしておきましょう。

非常用持ち出し品のイラスト

非常用持ち出し品の確認

非常用持ち出しバッグの中身の定期的な補充・確認も大切です。

1人1日3リットルの水が必要であることを表したイラスト

断水への備え

日頃から十分な飲料水を保存し、携帯トイレも備えておきましょう。

防災マップを見る家族のイラスト

あかちゃんを守る防災

子どもや妊婦に必要な備えとは。

発災時に必要な行動をシミュレーションしておきましょう。
我が家の防災マップを作り、小さな子どもを連れて、または妊娠中の身体で、安全に避難できるルートかどうか実際に歩いてみましょう。避難バッグは避難中にはぐれてしまうことも想定し、1人1個用意することも大切です。

出典: 防災手帳
(情報元:「あかちゃんとママを守る防災ノート」(神奈川県立保健福祉大学 吉田穂波)をもとにYahoo!天気・災害にて作成)
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固定された家具の前に座る犬のイラスト

ペットを守る防災

災害時にペットを守るためには、飼い主の日ごろからの心構えと備えが大切です。

まず飼い主が無事でいることが大切です。住まいを災害に強くしておくことが、一緒に住んでいるペットの安全にもつながります。
地震に備えて家具の固定や転倒防止、住まいの耐震強度の確認などの対策をとりましょう。
ペットが普段いる場所や飼育ケージなどは、災害時に安全でいられるよう、定期的に点検し、固定するなどの対策をとりましょう。

出典: 防災手帳
(情報元:環境省ホームページ)
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非常用持ち出し品のイラスト

非常用持ち出し品の確認

非常用持ち出しバッグの中身の定期的な補充・確認も大切です。

スマホとモバイルバッテリーのイラスト

災害への備えの確認

停電や断水が発生する可能性があります。スマホやモバイルバッテリーの充電など、備えを見直しておきましょう。

非常用持ち出し品のイラスト

非常用持ち出し品の確認

非常用持ち出しバッグの中身の定期的な補充・確認も大切です。

防災マップを見る家族のイラスト

あかちゃんを守る防災

子どもや妊婦に必要な備えとは。

発災時に必要な行動をシミュレーションしておきましょう。
我が家の防災マップを作り、小さな子どもを連れて、または妊娠中の身体で、安全に避難できるルートかどうか実際に歩いてみましょう。避難バッグは避難中にはぐれてしまうことも想定し、1人1個用意することも大切です。

出典: 防災手帳
(情報元:「あかちゃんとママを守る防災ノート」(神奈川県立保健福祉大学 吉田穂波)をもとにYahoo!天気・災害にて作成)
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固定された家具の前に座る犬のイラスト

ペットを守る防災

災害時にペットを守るためには、飼い主の日ごろからの心構えと備えが大切です。

まず飼い主が無事でいることが大切です。住まいを災害に強くしておくことが、一緒に住んでいるペットの安全にもつながります。
地震に備えて家具の固定や転倒防止、住まいの耐震強度の確認などの対策をとりましょう。
ペットが普段いる場所や飼育ケージなどは、災害時に安全でいられるよう、定期的に点検し、固定するなどの対策をとりましょう。

出典: 防災手帳
(情報元:環境省ホームページ)
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エアコンと扇風機のイラスト

熱中症予防のポイント

エアコン・扇風機を適切に使用しましょう。のどが乾いていなくてもこまめに水分補給しましょう。

屋外にいる子どものイラスト

子どもの熱中症予防

子どもは大人より汗をかいて体温を調節する能力が発達していません。顔色や汗のかき方を十分に観察しましょう。

屋内にいる高齢者のイラスト

高齢者の熱中症予防

高齢者になると、暑さやのどの渇きを感じにくくなります。のどが渇いてなくても水分補給をしましょう。

屋外にいるペットのイラスト

ペットの熱中症予防

全身が毛におおわれている犬や猫は、体温調節のための汗腺が足の裏などにしかなく暑さが苦手です。

非常用持ち出し品のイラスト

非常用持ち出し品の確認

非常用持ち出しバッグの中身の定期的な補充・確認も大切です。

非常用持ち出し品のイラスト

非常用持ち出し品の確認

非常用持ち出しバッグの中身の定期的な補充・確認も大切です。

1人1日3リットルの水が必要であることを表したイラスト

断水への備え

日頃から十分な飲料水を保存し、携帯トイレも備えておきましょう。

知識を深める

南海トラフ想定地震域を表した日本地図のイラスト

南海トラフ地震臨時情報1

M6.8以上の地震や通常と異なる現象が発生すると「南海トラフ臨時情報(調査中)」が発表されます。

「南海トラフ地震臨時情報」発表後にとるべき行動について。M6.8以上の地震、通常と異なるゆっくりすべりなどの現象が発生してから5~30分後に「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」が発表される。その2時間後以降に(調査中)が(巨大地震警戒)(巨大地震注意)(調査終了)のいずれかにかわり発表される。(巨大地震警戒)および(巨大地震注意)が発表された場合、少なくとも1週間は津波避難が間に合わない地域において事前避難をし、地震への備えを再確認しておく。(調査終了)が発表された場合は、地震の発生に注意しながら通常の生活を行う。
寝る時は枕元に靴を置く

南海トラフ地震臨時情報2

「巨大地震注意」とは、新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっている場合に発表されます。

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)とは。南海トラフ地震の想定震源域で、新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べて想定的に高まっていると評価された場合に気象庁から発表される情報。政府や自治体などからの呼びかけ等に応じた防災対応を。※特定の期間中に大規模地震が必ず発生するということを知らせるものではない。取るべき対応は、発表から1週間は日頃の備えの再確認に加え、地震発生後すぐ避難するための準備を。家族の所在場所を把握、非常用袋やヘルメットを玄関に、寝るときは枕元に靴を置く、など。発表から1週間後以降は地震の発生に注意しながら通常の生活を行う。
非常用持ち出し品のイラスト

南海トラフ地震臨時情報3

「巨大地震注意」が発表された場合は、日頃からの地震への備えの再確認に加え、すぐに避難できる準備をしましょう。

吊り下がった照明器具が揺れているイラスト

地震の震度とゆれの状況

震度4でつり下げ物は大きくゆれ、棚にある食器類は音を立てます。

揺れるビルのイラスト

長周期地震動とは

大きな地震で生じる「周期の長いゆっくりとした大きなゆれ」のことです。

長周期地震動とは。大きな地震で生じる「周期の長いゆっくりとした大きなゆれ」。震源から数百km離れたところでも、高層ビルを何時間にわたって大きくゆらす。家具が転倒したり、エレベーターが故障したりする。高層ビルでは、高層階ほど大きく揺れやすい。低い建物はゆれにくい。(低い建物でも免震構造の場合はゆれることがある。)
		階級別の揺れの状況。階級4 はわないと移動できない。ゆれにほんろうされる。階級3 立っていることが困難になる。階級2 ものにつかまらないと歩くのが難しい。階級1 多くの人がゆれを感じる。ブラインドなどが大きくゆれる。
テレビやラジオなどから情報を得ている人のイラスト

スマホがつながらない場合

【動画】大規模な停電が発生した際に、スマホがネットに繋がらなかったり、充電が困難になることもあります。

※動画に音声はありません

感染予防のためレジ袋で手を覆っている人のイラスト

身の周りの物で応急手当て

【動画】いざという時のために、身の周りの物でできる応急手当ての方法を知っておきましょう。

※動画に音声はありません

「171」のイラスト

災害用伝言ダイヤルの使い方

災害用伝言ダイヤル171は、安否情報を音声で録音すると、全国からその音声を確認できます。

大津波警報、津波警報、津波注意報

津波警報・注意報の分類

津波警報や注意報が発令されたら、すぐに避難を開始してください。また、解除されるまでは戻らないでください。

津波警報・注意報の分類と、取るべき行動の対応表。1 大津波警報。巨大地震の場合の表現は「巨大」。数値での発表は「10m超」「10m」「5m」。2 津波警報。巨大地震の場合の表現は「高い」。数値での発表は「3m」。3 津波注意報。巨大地震の場合の表現は表記しない。数値での発表は「1m」。大津波警報、津波警報が発表されたら、沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難してください。津波は繰り返し襲ってきます。津波警報が解除されるまで安全な場所から離れないでください。ここなら安心と思わず、より高い場所を目指して避難しましょう。津波注意報が発表された場合は、海の中にいつ人はただちに海からあがって、海岸から離れてください。潮の流れが速い状態が続きますので、津波注意報が解除されるまで海に入ったり海岸に近づいたりしないでください。
出典: 防災手帳
(情報元:気象庁ホームページ)
詳しく見る
「津波注意」の標識イラスト

30cmの津波でも流される

津波はたとえ30cmでも、屈強な人でさえ簡単に流されてしまいます。

津波は、家や自動車、停泊している船なども簡単に押し流すため、警報や注意報が発表されたらすみやかに高台など安全な場所へ避難しましょう。

出典: 防災手帳
(情報元:レスキューナウ)
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津波フラッグを掲げるライフセーバーのイラスト

「津波フラッグ」は避難の合図

津波フラッグは、長方形を四分割した、赤と白の格子模様のデザインです。

がけ崩れのイラスト

土砂災害の種類と予兆

台風等の大雨や集中豪雨、地震が引き金となることが多く、突発的に大きな破壊力を持って発生します。

雨が降ったら要注意!土砂災害の前兆について。「がけ崩れ」「地滑り」「土石流」のイラスト。
		1 がけ崩れの前兆。がけにひび割れができる。小石がバラバラとおちてくる。 水が湧き出る、水が濁る。地すべりがする。2 地すべりの前兆。 地面がひび割れる、陥没する。 がけや斜面から水が噴き出す。 地鳴り、山鳴りがする。樹木が傾く。亀裂や段差が発生する。3 土石流の前兆。 川の水が濁り、流木が混ざる。腐った土の匂いがする。雨が降っているのに水位が下がる。立木がさける、石がぶつかり合う音が聞こえる。山鳴りがする。
出典: 防災手帳
(情報元:内閣府防災情報のページ)
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「浸水キキクル」の危険度分布画像

キキクルの確認の仕方

キキクルとは、大雨による災害発生の危険度の高まりを地図上で確認できる「危険度分布」のことです。

台風情報の画像

台風情報を見る時の注意点

白い円の大きさと、台風の大きさや強さは関係ありません。

台風情報を見る時の注意点について。日本地図に台風の進路予想が記載されている画像がある。ポイント1 白い円の大きさと台風の大きさは関係ない。「台風の中心が
トイレのイラスト

浸水時のトイレ対応

トイレの逆流を防ぐために、ポリ袋に水を入れて詰めるなど、対策が必要です。

家の浸水の高さを測っている人のイラスト

水害で支援を受けるために

すぐに家の被害状況を写真などで記録しておくことが大切です。

様々な角度から家の被害状況を撮影しているイラスト

被害状況の記録は、公的支援に必要な「り災証明書」の取得に必要になるだけではなく、民間の保険の申請などにも活用できます。被害状況に応じて受けられる支援も異なるので、確認しておきましょう。

出典: 防災手帳
(情報元:内閣府「り災証明書を取得するための被害写真の撮り方」、「罹災証明書」および取材をもとにBuzzFeed Japanが作成)
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清掃時の服装をしている人のイラスト。ゴーグル、マスク、長袖長ズボン、厚手のゴム手袋、ゴム長靴を身に着けている。

水害清掃の衛生対策

【動画】感染症には注意が必要です。清掃時の衛生対策を確認しておきましょう。

※動画に音声はありません

テレビやラジオなどから情報を得ている人のイラスト

スマホがつながらない場合

【動画】大規模な停電が発生した際に、スマホがネットに繋がらなかったり、充電が困難になることもあります。

※動画に音声はありません

オレンジ色の太陽のイラスト

熱中症警戒アラートとは

熱中症の危険性が極めて高くなると予測される場合に都道府県ごとに発表されます。

熱中症警戒アラートについて。熱中症の危険性が極めて高いと予想される場合、前日の夕方5時ごろと当日の朝5時ごろに都道府県ごとに発表されます(※北海道、鹿児島、沖縄は地域を分割)。環境省や気象庁のウェブページ、メディアの報道、各種スマホアプリで確認。熱中症警戒アラートが発表されたら、積極的な予防行動を。
赤い色の太陽のイラスト

熱中症特別警戒アラートとは

過去に例のない危険な暑さなどにより、熱中症による重大な被害が生じるおそれがある場合に発表されます。

熱中症特別警戒アラートについて。過去に例のない危険な暑さなどにより、熱中症の大量発生をまねき、医療の提供に支障が生じるような恐れがある場合、前日の午後2時ごろ発表されます。発表基準は都道府県内全て暑さ指数35以上。環境省熱中症予防情報サイト、環境省LINE公式などで確認してください。発表されたら、熱中症予防行動の徹底、家族や周囲の人々による見守りや声かけ、運動・外出・イベント等の中止や延期を検討してください。
WBGT 危険31以上 厳重警戒28~31

暑さ指数(WBGT)とは

熱中症の危険度を判断するための指標です。暑さ指数33以上が予想されると熱中症警戒アラートが発表されます。

噴火している火山のイラスト

噴火警戒レベルとは

火山活動状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を5段階に区分した指標です。

特別警戒、警報、予報

噴火警戒レベルと避難

噴火警報を活用した事前の避難や、備えが必要です。

噴火警戒レベルが運用されている火山について。警報種別、名称、対象範囲、レベル、火山活動状況の表。予報「噴火警報」の対象範囲は火口内等。レベルは1(活火山であることに留意)。火山活動は静穏。火山活動の状態によって、火口内で火山灰の噴出等が見られる(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)。警報「噴火警報(火口周辺)」または「火口周辺警報」の対象範囲は、火口から少し離れたところまでの火口周辺がレベル2(火口周辺規制)。火口周辺に影響を及ぼす(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)噴火が発生。あるいは発生すると予想される。火口から居住地域近くまでの広い範囲の火口周辺はレベル3(入山規制)。居住地域の近くまで重大な影響を及ぼす(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)噴火が発生、あるいは発生すると予想される。特別警報「噴火警報(居住地域)」または「噴火警報」の対象範囲は居住地域及びそれより火口側。レベル4(高齢者等避難)では、居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生する可能性が高まってきていると予想される。レベル5(避難)では、居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生、あるいは切迫している状態と予想される。

噴火の恐れがある場合には、「警戒が必要な範囲」から事前の避難が必要です。地元の市町村の指示があった場合には、それに従いましょう。

出典: 防災手帳
(情報元:気象庁「噴火警戒レベルの説明」「噴火警報・予報の説明」)
詳しく見る
火山のイラスト

火山災害の要因

主な火山現象には、大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流、溶岩流、小さな噴石・火山灰、火山ガス等があります。

火山現象(噴石、火砕流、溶岩流、火山灰、火山ガス)を図解したイラスト

大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流は、噴火に伴って発生し、避難までの時間的猶予がほとんどなく、生命に対する危険性が高いため、噴火警報や避難計画を活用した事前の避難が必要です。また、火山噴火により噴出された岩石や火山灰が堆積しているところに大雨が降ると土石流や泥流が発生しやすくなります。

出典: 防災手帳
(情報元:気象庁ホームページ)
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富士山周辺の地図イラスト

富士山が噴火したら1

「溶岩流」の到達する可能性がある範囲を確認しておきましょう。

溶岩流の到達する可能性のある範囲を地図上で図解。新東名高速には105分後に到達する可能性。東名高速には135分後に到達する可能性。

東名、新東名高速道路まで最短2時間前後、東海道新幹線まで5時間で到達するおそれがあります。

富士山周辺の地図イラスト

富士山が噴火したら2

「降灰」の可能性がある範囲を確認しておきましょう。

鉄道のアイコンイラスト

火山灰がもたらす影響

鉄道は微量な降灰で地上路線の運行が停止します。道路、電力、通信、上下水道などにも影響が出る可能性があります。

富士山噴火・降灰による影響の想定。道路は、乾燥時10cm以上、降雨時3cm以上の降灰で走行不能になる事がある。電力は、降雨時は0.3cm以上で一部停電、数cm以上で火力発電所の発電量が低下し、停電する可能性も。鉄道は、微量の降灰で地上路線が運行停止。停電エリアでは地下路線も運行停止。通信は、降雨時に携帯電話の基地局のアンテナに火山灰が付着すると通信阻害が生じる。物資は、配送が滞り、物資が入手困難に。買い占めなどによる食料や日用品の不足も。上下水道は、水質悪化で水道水が飲めなくなることも。停電エリアは断水や使用制限。人の移動は、鉄道の運行停止、道路渋滞で一時滞留者が発生。移動手段が徒歩に制限される。建物は、降雨時、30cm以上の厚さで重みにより倒壊する木造家屋がある。
竜巻のイラスト

竜巻の兆候とは

「雷注意報」が発表された際などは、竜巻発生の可能性に注意しましょう。

竜巻の近づく兆候は、以下があげられます。
・雷が鳴り始め、急に冷たい風が吹いてきた
・雲の底から地上に伸びる漏斗状の雲が見えた
・飛散物が筒状に舞い上がるのが見えた
・ゴーという音がした
・気圧の変化で耳がツンとするなどの異常を感じた

出典: 防災手帳
(情報元:レスキューナウ)
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使える機能

災害前に備える機能

災害通知をスマホで受け取る

地震、津波、豪雨予報などの災害情報や
緊急情報をプッシュ通知で受け取れます。

スマートフォンに災害通知が届いた際の画面イメージ

各アプリから通知を受け取れます 未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

自宅の危険度や、備蓄品を確認する

お住まいの環境や家族構成を入力すると
自宅の危険度、必要な備蓄品の量、避難先、
災害警戒時の行動を確認できます。

「防災タイムライン」機能の画面イメージ

アプリからも確認できます 未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

災害通知をスマホで受け取る

地震、津波、豪雨予報などの災害情報や
緊急情報をプッシュ通知で受け取れます。

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自宅の危険度や、備蓄品を確認する

お住まいの環境や家族構成を入力すると
自宅の危険度、必要な備蓄品の量、避難先、
災害警戒時の行動を確認できます。

「防災タイムライン」機能の画面イメージ

アプリからも確認できます 未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

周辺のハザードマップを確認する

お住まいの地域のハザードマップで、
浸水しやすい場所や土砂災害の危険性を
知っておきましょう。

「ハザードマップ」機能の画面イメージ

災害通知をスマホで受け取る

地震、津波、豪雨予報などの災害情報や
緊急情報をプッシュ通知で受け取れます。

スマートフォンに災害通知が届いた際の画面イメージ

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自宅の危険度や、備蓄品を確認する

お住まいの環境や家族構成を入力すると
自宅の危険度、必要な備蓄品の量、避難先、
災害警戒時の行動を確認できます。

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周辺のハザードマップを確認する

お住まいの地域のハザードマップで、
浸水しやすい場所や土砂災害の危険性を
知っておきましょう。

「ハザードマップ」機能の画面イメージ

雨雲の状況を確認する

雨がいつからいつまで降るのかを確認できます。
線状降水帯の発生地域も掲載。

「雨雲レーダー」機能の画面イメージ

アプリからも確認できます 画面下部の「雨雲」をタップしてください
未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

風の予報を確認する

最大72時間先まで世界中の風の予報を
アニメーションで視覚的に確認できます。

「風レーダー」機能の画面イメージ

「風レーダー」はアプリ専用機能です 画面下部の「雨雲」>「風」をタップしてください
未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

落雷の状況を確認する

全国各地の落雷の動きを
リアルタイムでチェックできます。

「雷レーダー」機能の画面イメージ

アプリからも確認できます 画面下部の「雨雲」>「雷」をタップしてください
未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

災害通知をスマホで受け取る

地震、津波、豪雨予報などの災害情報や
緊急情報をプッシュ通知で受け取れます。

スマートフォンに災害通知が届いた際の画面イメージ

各アプリから通知を受け取れます 未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

災害通知をスマホで受け取る

地震、津波、豪雨予報などの災害情報や
緊急情報をプッシュ通知で受け取れます。

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周辺のハザードマップを確認する

お住まいの地域のハザードマップで、
浸水しやすい場所や土砂災害の危険性を
知っておきましょう。

「ハザードマップ」機能の画面イメージ

火山の状況を確認する

最新の噴火警報、噴火・降灰予報を掲載。
火山の状況に関する解説情報も確認できます。

「火山情報」機能の画面イメージ

災害通知をスマホで受け取る

地震、津波、豪雨予報などの災害情報や
緊急情報をプッシュ通知で受け取れます。

スマートフォンに災害通知が届いた際の画面イメージ

各アプリから通知を受け取れます 未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

落雷の状況を確認する

全国各地の落雷の動きを
リアルタイムでチェックできます。

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アプリからも確認できます 画面下部の「雨雲」>「雷」をタップしてください
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風の予報を確認する

最大72時間先まで世界中の風の予報を
アニメーションで視覚的に確認できます。

「風レーダー」機能の画面イメージ

「風レーダー」はアプリ専用機能です 画面下部の「雨雲」>「風」をタップしてください
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災害時に役立つ機能

地震の情報を確認する

震源地、震度、マグニチュードを確認できます。
地震履歴も閲覧可能です。

「地震情報」機能の画面イメージ

発令中の避難情報を確認する

全国の「避難指示」「高齢者等避難」などの
発令状況や、避難所の開設状況を確認できます。

「避難情報」機能の画面イメージ

自分の避難場所を知る

自治体が指定した避難場所の情報を掲載。
お近くの避難場所を災害別に検索できます。

「避難場所マップ」機能の画面イメージ

災害の周辺状況を確認する

ユーザーから投稿された災害の周辺状況を
リアルタイムに確認できます。

「災害マップ」機能の画面イメージ

アプリからも確認できます 画面下部の「マップ」をタップしてください
未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

安否を知らせる・確認する

大規模な災害が発生したときに
LINEで自分の安否状況を知らせたり
友だちの安否状況を確認できます。

「LINE安否確認」機能の画面イメージ

大規模な災害発生時に
LINEのホームタブに出現します ※出現の条件は変更する可能性があります

津波情報を確認する

現在発表されている津波警報・注意報を掲載。
到達予想時刻や予想される津波の高さも
確認できます。

「津波情報」機能の画面イメージ

アプリからも確認できます メニューを開き「津波情報」をタップしてください
未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

発令中の避難情報を確認する

全国の「避難指示」「高齢者等避難」などの
発令状況や、避難所の開設状況を確認できます。

「避難情報」機能の画面イメージ

自分の避難場所を知る

自治体が指定した避難場所の情報を掲載。
お近くの避難場所を災害別に検索できます。

「避難場所マップ」機能の画面イメージ

災害の周辺状況を確認する

ユーザーから投稿された災害の周辺状況を
リアルタイムに確認できます。

「災害マップ」機能の画面イメージ

アプリからも確認できます 画面下部の「マップ」をタップしてください
未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

台風情報を確認する

現在発生している台風の進路予想図や
概況を確認できます。

「台風情報」機能の画面イメージ

アプリからも確認できます メニューを開き「台風」をタップしてください
未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

氾濫状況や河川の様子を確認する

氾濫の危険度や河川の様子を
ライブカメラで確認できます。
各観測所の水位と洪水予報の発表状況も。

「河川水位情報」機能の画面イメージ

土砂や洪水の状況を確認する

土砂災害と洪水の状況や
警戒レベルを確認できます。

「大雨警戒レベルマップ」機能の画面イメージ

アプリからも確認できます メニューを開き「大雨警戒レベルマップ」をタップしてください
未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

警報・注意報を確認する

現在発表されている
全国の警報・注意報を確認できます。

「警報・注意報」機能の画面イメージ

発令中の避難情報を確認する

全国の「避難指示」「高齢者等避難」などの
発令状況や、避難所の開設状況を確認できます。

「避難情報」機能の画面イメージ

自分の避難場所を知る

自治体が指定した避難場所の情報を掲載。
お近くの避難場所を災害別に検索できます。

「避難場所マップ」機能の画面イメージ

災害の周辺状況を確認する

ユーザーから投稿された災害の周辺状況を
リアルタイムに確認できます。

「災害マップ」機能の画面イメージ

アプリからも確認できます 画面下部の「マップ」をタップしてください
未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

熱中症情報を確認する

全国の熱中症情報を6段階の危険度で掲載。
1時間ごとの予測や熱中症対策コラムも。

「熱中症情報」機能の画面イメージ

アプリからも確認できます メニューを開き「熱中症情報」をタップしてください
未ダウンロードの場合はダウンロードページに遷移します

発令中の避難情報を確認する

全国の「避難指示」「高齢者等避難」などの
発令状況や、避難所の開設状況を確認できます。

「避難情報」機能の画面イメージ

自分の避難場所を知る

自治体が指定した避難場所の情報を掲載。
お近くの避難場所を災害別に検索できます。

「避難場所マップ」機能の画面イメージ

災害の周辺状況を確認する

ユーザーから投稿された災害の周辺状況を
リアルタイムに確認できます。

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警報・注意報を確認する

現在発表されている
全国の警報・注意報を確認できます。

「警報・注意報」機能の画面イメージ

発令中の避難情報を確認する

全国の「避難指示」「高齢者等避難」などの
発令状況や、避難所の開設状況を確認できます。

「避難情報」機能の画面イメージ

災害の周辺状況を確認する

ユーザーから投稿された災害の周辺状況を
リアルタイムに確認できます。

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アプリからも確認できます 画面下部の「マップ」をタップしてください
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